17 10 月, 2008
Posted by: Shu-K In: 日常
http://bjleague.livedoor.biz/archives/51246216.html
※2 2007-2008レギュラーシーズンにおける出場時間の比率
外国籍(除くアジア国籍)選手:54%、日本国籍並びにアジア国籍選手:46%
アジア国籍の選手を入れた数字は計算しなかったのでわかりませんが、数字の出し方として出場時間の比率は全く参考にならないと思います。そもそも「日本人選手強化のバランスを考えた」と明記しているのに、アジア国籍選手も含めるのはおかしいわけですよ(笑) 言わなくてもわかるでしょうけど、アジア国籍の選手を差別してるわけじゃないですよ。
あんまり変わらないけど、正確には外国籍選手55.3%/日本国籍選手44.7%です。
でも一番肝心なのは出場時間の問題じゃないだろうっていうのが今回の話。
bjリーグではよく「日本人選手の育成が課題」だとか、「日本人選手は確実に成長してる」といろんな意見を散々見てきたし、コミッショナーは日下選手と高橋選手などを例に挙げて成長してると言ってるけど、スタッツを見る限り日本代表の試合でよく見られるような課題をクリアしているようには感じない。
とまぁ、また個人的に感じてきたことを言い直すのもめんどいので、そう思う理由なんかは過去のエントリ見てください。
それじゃ本題。ここではbjリーグが本気で日本人選手の強化(代表選手の輩出?)を考えている設定でいきます。
日本人選手の強化の前に、日本人選手の弱点って何よ?ってとこで話すと、代表の大きな課題はやっぱりリバウンドとオフェンス。以下直近の大会の成績です。
リバウンドは世界選手権では出場24カ国中平均リバウンドは最下位。アジア選手権2007では出場16カ国中14位で、下にはクウェートとUAEのみ。
平均得点は世界選手権では23位、アジア選手権は意外にも2位だったけど、1stラウンドの成績が大きいので参考になるかどうかは疑問。実際、勝負のかかった2次ラウンドでは7位に急降下。
となってます。
ここでbjリーグに話を戻しましょう。過去の日本人選手の成績の比率を見てみると・・・
05-06シーズン(クリックで拡大)
06-07シーズン(クリックで拡大)
※これは外人選手の比率なので、日本人選手の比率は逆だと思ってください。またこの数字はリーグ平均です。
07-08シーズン(クリックで拡大)
まずはリバウンドを見てみましょう。
初年度から30.8%→21.4%→21.3%と右肩下がりです。
次に総合得点。
39.2%→31.7%→32.9%と昨季は少しだけ上がりましたが、富山の壊滅的な状況を考えると微妙ですし、日本人選手の比率が高いほどチームの成績と反比例しているチームがほとんど。例外は東京のみでしょうか。
さらに得点のジャンルを見ると、よりペイントに近いところでシュートしているといえるFGAの比率にも注目。
37.1%→26.8%→26.8%
この数字をイメージするなら、オフェンス時3Pラインの内側でシュートを打った回数が10回あれば2.68回しかシュートしてないってことです。
FGAはミドルシュートも入るのでペイント内、ドライブインの数、ポストプレイなんかを数字化すると実際はもっと低いと思います。またファーストオプションになった回数、そのうちフィニッシュできた数なんかも数字に出せば興味深いと思います。
日本人選手の抱える問題をクリアーしているかというと、数字を見る限りかなり厳しい。特にリバウンドは悲惨な状況で、コートに出れば10%(コート上10人いるので単純に一人あたり10%になる)のリバウンド率にいたってはリーグ平均4.7%です。bjで唯一インサイドを頑張っててコンスタントに試合に出ている波多野でさえ9.31%です。10%を切ってる。
ちなみに外人選手の平均リバウンド率は16.1%。
今回のルール変更で、最低でも必ず日本人選手1人がコートに立つ状態になることから「プレイタイムを与えることになる」という批判も見受けられたけど、そもそも外人選手とポジションがかぶってないことのほうが圧倒的で、ちょっと違う気がします。むしろ3~5番の人材不足を外人選手を雇うことで補っているのが現状のはず(別に悪いことでもなく仕方ないし当然だと思います)。
これが本当に強化策だとしたらbjリーグはもっともっと具体的な説明をしないといけないはず。制限を加えるという大きな変更なのに説明が少ない気がするし、出してきた数字が出場時間の比率だけというのはおかしい。これなら登録人数の比率も出さないと参考にすらならないと思う。
※07-08シーズン登録人数(一度でも登録された選手も含め)は外国籍選手51人、日本国籍選手85人です。
具体的にどの部分、たとえばポジションとかリバウンド力だとか、どこを強化をするのか明確にしてほしいと感じましたね。ほんとわからんです。
今後このルール変更はメディアにも出ると思うけど、ディナモの来日の件と同様にどこまで突っ込んで取材してくれてるか楽しみです。おそらく議論もせずにただ情報を垂れ流すだけで終わるでしょう。これもまた日本の現状なのかもしれませんが・・・・。
14 10 月, 2008
Posted by: Shu-K In: 日常
データベース操作をミスって早数ヶ月。
時間がある内に直しておかないと一生直らないと思ったので気合で修正。というよりbj公式サイトにムカついたからね。怒りをパワーに変えるとたまにはいいことある。ダークサイドに落ちないように気をつけないと。
05-06シーズン スタッツ
06-07シーズン スタッツ
07-08シーズン スタッツ
ついでに07-08シーズンのアシスト率、リバウンド率、ターンオーバー率を追加。選手の今年の所属チームに変更しました。新規選手については現在随時追加してて、大阪とイーストは終了。
ToDoリスト
・過去シーズンにもアシスト率などを追加予定
・bjリーグ版登録選手をシーズン別ロスターにする(JBL版はすでにそうなってます)。
・少しずつ20位以下まで開放するかも。
・選手個別ページに新しい数字を追加。EFFを追加したいので、デザインも変えるかも。
要望があればコメントくださいませ。
bj公式サイトでは過去スタッツを見事に清算してくださいましたので、今年bjに復帰した二人をご紹介。
ジュリアス・アシュビー(J Stats)
ナイル・マーリー(J Stats)
2選手ともなかなかの数字を残していました。
最後に一言。
30 5 月, 2008
Posted by: Shu-K In: 日常
続くのかい!おい!本当に続くのかい!!どーなんだい!!
えーと、勢いで始めます。スタッツを研究するコーナーです。最初は3連覇を達成した大阪エヴェッサ編です。
選手編
マイキー・マーシャル
まずは今年加入したマイキー・マーシャル(J Stats)の話から。詳しいスタッツはリンク先を見てください。パルマーの抜けた穴を埋めるどころか、リンの長期離脱の穴も埋める大活躍でした。
総合的な数字をあらわすEFFはリーグ5位、得点8位、リバウンド10位、アシスト5位、スティール3位、3P・ブロック・FTにもTOP20以内に入っている。オフェンス、ディフェンス両方で幅広く活躍。課題だった3Pシュートも昨シーズンより約6%上昇し、35.2%を記録。
サイズは193cm(マット、波多野、仲村とほぼ変わらない)と決して大きくないが、※リバウンド率は13.01%、TO率14.75%、アシスト率25.75%と高い数字を残した。ガードのポジションでこのリバウンド率はすごい。
※リバウンド率=出場時間中のリバウンドを獲得した割合で、平均は10%(コート上に10人選手がいるので100%÷10で10%)
ジェフ・ニュートン
3年連続EFFランキングに入っているのは彼とニック・デービスだけ。このことから、いかにすごいかがわかります。EFF2位、得点9位、リバウンド2位、ブロック1位、スティール6位にランキングしている。オフェンスもそうだけど、ディフェンス面での貢献が非常に大きい。ディフェンスでこれだけの数字を残しているにもかかわらず、ファール数は少なく、また出場時間リーグ最長の1690分、平均出場時間リーグ2位なのに、退場したのは44試合全て出場して1試合だけ。ベストディフェンダー賞があれば、間違いなく受賞でしょうね。
マット・ロティック
リンの離脱によって数字を上げた選手のひとり。勝負強さは健在。試合の要所で要所で必ず出てくる印象。影のMVPかもしれません。上位には食い込まないものの、満遍なくランクインしているのが特徴。過去2年間と大きく違うのはFGAの数で、平均して11本近く2Pシュートをうっている。
波多野和也
日本人ビッグマンがいない中で、唯一インサイドで頑張っている選手だけど、実は1~3年目まで数字はあまり変わってない。個人スタッツのページで掲載されている以外の数字だと、EFF9.02 Usage17.85 リバウンド率9.31%
この3年間で大きく変わったのがあるとすればTO率12.22%(1年目は19.96%)で、ボールに絡んでいるときのプレーでのミスが少なくなったと言える。40分換算だとリバウンドは1年目の平均より下がっている(7.39→7.12)ので、来季はこの数字を越えることと、リバウンド率11%を目指して欲しい!!
(NBA目指さずに、このまま国内リーグ重視で行くならの話だけどね・・・)
その他
仲村はFT成功率のタイトルを獲得。プレータイムが増えた分、得点は上昇しました。サイズから言えばもう少しリバウンドへの意識が欲しいといったところ。ベンチメンバーはハン・チェギュ以外30試合出場に到達していない選手ばかりで評価は難しい。数少ない日本人ビッグマンの佐藤浩貴の出場数(24→8)とプレータイム(136→25)が激減したのが気がかり。
(佐藤浩貴は上半身に筋肉をつけたのはいいけど、下半身とのバランスが相変わらず悪い)
チームスタッツ編
大阪エヴェッサ(J Stats)
オフェンス
FGA(2Pシュート)は平均55.39本でリーグ1位、FTA23.2本で2位、TOはリーグ2位(2番目に少ないという意味)。ただしアシスト数はリーグワースト2位。3PAはリーグで3番目に低いが、3P%はリーグ2位と高い数字を出している。
天日HCは速い展開を主体にしているという発言をしているが、数字的には1対1を中心とした堅実なオフェンスという印象。コート上にPGは必要ないらしい。
ディフェンス
オフェンスも堅実ならディフェンスも堅実。失点がリーグ3位でありながら、トータルのファール数は706と圧倒的に少ない。他チームが800以上であることを考えるとファールを抑えつつ、巧く守っているといえる。ベンチ層が薄いのも手伝っているのかも?(笑)
リバウンド平均はリーグ2位で、首位は高松に譲ったものの、ディフェンスリバウンド平均はリーグ1位29.66本で、2位の高松とは1.52本の差をつけている。スティール、ブロックもほぼリーグ平均でバランスが良い。
エヴェッサの外国人選手のバスケIQが高いと言われるのも納得できる数字でした。
※当エントリー寄稿時にデータベースの一部が吹っ飛んだので選手のリーグランキングが怪しいです。復旧次第訂正を入れる可能性があります。
30 5 月, 2008
Posted by: Shu-K In: ぷろぐらむ
大阪エヴェッサの選手のデータ復旧しました。
http://jstats.t20w.net/players/
28 5 月, 2008
Posted by: Shu-K In: 日常
日本のバスケデータを観てもらうためにACTION!
じゃなくて、
あなたとバスケデータとの距離をもっともっと縮めたい。
ということで、前フリ長かったですけども、JBL07-08シーズンのスタッツが完成しました!!
基本方針はJ Stats(Beta)導入のお知らせの時と変わりません。JBL版では新たにアシスト率、ターンオーバー率、リバウンド率を追加しました。bjリーグのほうも追加予定のスタッツですが、こちらは少々お待ちを。
※今回のVer 3.0になりましたが、アホ仕様にはなりませんので、安心してお使いください。